◇◇◇◇ 「お〜い!!フミ〜!!」 セミの声をバックにもう一つの声が届いた。 振り返ることもなく、それが松木だってわかったから、足を止めた。 「はよ〜!!暑いな〜」 優しくハハハと軽く笑った松木はすぐに俺の隣りに並んだ。 俺も小さく「はよ」と返事をした。 …
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。